南半球最大のカジノリゾート「クラウンメルボルン」の知られざる逸話

iancurtis
2018.10.09

オーストラリアの巨大カジノリゾート「クラウンメルボルン」は世界的にも有名ですよね。一度は訪れてみたい観光スポットの一つかと思います。

 

この、「クラウンメルボルン」を創立したジェームズ・パッカー氏は、現在のカジノ業界に大きな影響を与える人物です。

彼がここまでカジノビジネスに力を込める背景には、父であるケリー・パッカー氏の存在が強く影響しています。

 

なぜなら、父ケリー・パッカー氏はカジノ歴史至上『伝説とも呼ばれるギャンブラー』としてその名を残した偉大なる人物だからです。

 

カジノ史上伝説のギャンブラーとなった偉大なる父「ケリー・パッカー」とは

「クラウンメルボルン」創立者の父であるケリー・パッカー氏は、世界中のカジノで次々とハイロールを見せたギャンブラーとして有名です。

出典:BIOGRAFHY

彼は2005年に亡くなりましたが、今現在でもその武勇伝はカジノプレイヤーの間で語り継がれています。

 

1926年にはアメリカ・ラスベガスで10億円の勝利、さらに、ラスベガスのMGMグランドのオールナイト・セッションでは30億円以上獲得したと言われています。

また、ブラックジャックのテーブルではたった40分のプレイで20億以上を稼いだとの逸話も残されています。さらには4つのルーレットを同時にプレイしたりなど、ケリー氏による勇戦の様は他にも多々残されています。

 

カジノ歴は40年。その中で彼は、常に10億単位のリスクを抱え、果敢にカジノゲームに挑み続けました。まさに伝説の名にふさわしハイローラーギャンブラーと言えるでしょう。

 

ケリー氏の息子「ジェームズ・パッカー」のカジノ運営の功績

一方で、息子であるジェームズ氏は、カジノプレイヤーとしての道は歩まず、カジノの経営者側として大きな成功を収めています。

出典:Financial Review  (左:ジェームズ・パッカー 右:ケリー・パッカー)

代表的なのが、南半球最大となった巨大カジノリゾート「クラウンメルボルン」「クラウンパース」その他、マカオやラスベガスでもカジノを経営しています。

 

「クラウンメルボルン」の素晴らしさとは

この50万平米以上とも言われる巨大な複合エンターテイメント施設では、カジノのみならず、ホテルやショッピングモール、スパ、40店舗を超えるレストランやカフェ、シアター、バー、ナイトクラブ等、誰もが楽しめるアミューズメントが用意されています。

そして、「クラウンカジノ」には、テーブル数329台、スロット2400台が備えられ、南半球最大規模のカジノとなっています。

テーブルゲームでは5ドルや10ドルのミニマムベットのエリアもあり、気軽にカジノゲームを楽しむことができ初心者でも安心です。

 

また、VIPルームでは、父ケリー氏がとくに愛したバカラとブラックジャック他、ルーレット、パイゴウが楽しめるようになっています。

クラウンメルボルンのカジノは、アメリカンタイプのカジノではありますが、「家族が楽しめる総合型リゾート(IR)」という形がとられています。これこそが、このクラウンメルボルンの人気を支えている理由と言えるのではないでしょうか。

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