「切り傷」治療の新常識!最短で切り傷を治す方法

yamashita
2019.02.28

 

調理中にちょっと指をケガした。DIYしていて手を切ってしまった。そんな時、みなさんはどうしていますか?従来の常識では消毒薬で消毒して絆創膏をまく。ソレ、間違いです!今回は「切り傷」治療の新常識!最短で切り傷を治す方法と題してお送りします。

 

 

「切り傷」治療の新常識

従来は、傷口に消毒薬をふりかけて消毒し、絆創膏をまき、ある程度したら絆創膏を取る。できるだけ傷口を乾かして、カサブタができるのを待つ。という切り傷の治療法が一般的でした。

 

しかし、いまは傷口を湿らせたままで治療する「湿潤療法」という治療法が主流になっています。「湿潤療法」は、動物が本来持っている自己治癒力を最大限に発揮させた治療法です。以下で「湿潤療法」による応急処置をご紹介します。

 

スプーンを滅菌

 

ラップを適度な大きさにカット

 

ラップにワセリンを塗る

 

ワセリンの部分を傷口にあててまく

 

テープなどでとめる

 

① ケガをしたら止血をします。消毒薬は使用しません。ケガをした際の出血が傷口のばい菌を洗い流してくれています。もし、ばい菌が気になるようでしたら、水道水で洗い流してください。

② ラップにワセリンを塗り、ワセリンを塗った部分を傷口にあててラップをまき、テープでとめます。

③ 暑い季節は、こまめにラップにワセリンを塗って取り替えます(1日3回くらいのペース)。

④ 3~5日くらいしたら徐々に傷口が癒えて回復してきます。

 

従来の治療法では傷口を消毒薬で消毒していました。しかし、消毒薬は傷口の細胞を破壊して傷の治りを阻害してしまうので、いまは使用しないのが常識です。また、細胞は乾燥に弱いので、傷口が乾いた状態よりも、湿った状態の方が早く回復します。

 

ケガをすると傷口がジクジクします。化膿して膿が出ているのだと勘違いしている方が多いようですが、ジクジクした滲出液の正体は、傷を早く治す細胞成長因子を大量に含んだ液体です。化膿して出る膿はドロッとしていますが、傷口を治す滲出液はサラっとしています。

 

傷を早く治すために、自己治癒力によって繊維芽細胞を増殖させる細胞成長因子を分泌しているのがこの滲出液。滲出液で傷口を覆ってやることが、切り傷の回復を早めることになります。

 

今回の「湿潤療法」による実証実験では、ケガをして5日目に完治しました。傷の治りには個人差がありますが、平均、4日から5日で治るそうです。

 

 

こんなときには病院で診てもらおう!

傷口がずきずきと痛む、または赤く腫れている、このような症状の場合は、化膿している恐れがあるので病院を受診しましょう。

 

また、深い刺し傷、ばい菌がたくさん傷口に入っていそうな切り傷(錆びた釘を踏んだ、汚い場所で転んだ)の場合には、病院で抗生剤等を使った治療が必要です。

 

参考:湿潤療法による傷の治療

 

 

まとめ

用心深い筆者はめったにケガをしません。ところが先日ちょっとしたミスで、人差し指に大きな切り傷を負ってしまい、どうしたら早く治るのか、ネットで検索してみて自分の「切り傷」治療の常識が「古い・時代遅れ」であることを知りました。おかげさまで、ケガから5日目、傷跡は多少残るものの完治しました。みなさんも、ケガをしたときは「湿潤療法」をお試しください。

 

 

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