この2、3年で北海道札幌市を中心に広まっているのがシメパフェという文化です。
シメパフェとは、飲んだ後に締めとしてパフェを食べることを指します。
締めにラーメンというのを知っている人はいるでしょうがパフェを食べるという発想は出てこないでしょう。
今回は、北海道で密かに流行り始めているシメパフェ文化について紹介いたします。
「シメパフェ知らないの?」と若者にバカにされないよう、この記事を読んで覚えておきましょう。
なぜ締めにパフェを食べるのか?
食事や飲み会の後の締めにラーメンを食べるという文化があります。この発想から締めにパフェを食べようというアイデアが出たのでしょう。
実は札幌の繁華街である「すすきの」には夜にパフェを食べる文化が昔からありました。
この文化を広めたいと考えた人が普及を進めた結果、インスタ映えするといったメリットもあって女性を中心に話題となったようです。
スイーツを食べるとなると男性は風評を気にしてしまいますが、シメパフェであれば男性でも普通に食べて良いという雰囲気があります。このため甘い物好きなビジネスマンの言い訳としても使われているとか。
いつから流行り始めている?
2015年から流行しはじめたと言われています。
シメパフェの文化は札幌に元から存在していたそうですが実際に耳にしたのは私も最近のことでした。
札幌市のすすきの周辺では現在20店舗を超えるシメパフェのお店があるほど流行しています。
夜に街中を歩けばシメパフェの文字が目に入ってくることもありますので札幌に行くのなら食事の後にパフェを食べてみるのも一興でしょう。
シメパフェ文化は北海道のみならず東京などでも広まりつつあるようです。
仕掛け人は初音ミクの会社
シメパフェの仕掛け人は、バーチャルアイドルとして知られる「初音ミク」を作った会社「クリプトン・フューチャー・メディア」だと言われています。
クリプトン社が札幌でカフェを展開する際に店舗の宣伝も兼ねてアピールしたのがシメパフェのようです。
まとめ
シメパフェの文化は今後も広まっていく可能性が高いですので、もし札幌観光で「シメパフェ」の文字を見かけたら挑戦してみてはいかがでしょうか?
北海道のミルクを使ったソフトクリームにハマること間違いなしです。