Super OYAJI Fes.2019 ファイナリスト インタビュー  vol.4

喜怒哀楽スタッフ
喜怒哀楽スタッフ
2019.09.13

Super OYAJI Fes.2019 ファイナリストインタビュー第4弾!!!

幸せ運ぶハッピーヒルズ楽団の福ちゃん様にお話をお聞きしました。

幸せを運ぶハッピーヒルズ楽団

URL https://www.youtube.com/user/manmo82

「アコーディオン担当」福ちゃん

音楽をするきっかけは何だったのですか??

福ちゃん元々は横森良造氏がのど自慢でアコーディオンを演奏していたのを見て、すごい感銘を受け27歳の時に始めました。」

インタビュアー「それまで音楽はされてなかったのですか??」

福ちゃん「全くですね。それまではお芝居の方で全国をまわってやってました。それで色々ありまして演劇を辞めてアコーディオンと出会い、道端でやっても人が集まるということで’これや!’と思って始めました。笑」

インタビュアー「人を楽しませることが好きなんですね。笑 人前に立つことは緊張しないですか。」

福ちゃん「いえ、緊張します。元々は裏方だったので。最初は浅草の路上で演奏していたのですが、緊張するので帽子を深くかぶってやってましたね。笑 でもある日、演奏を見てくれていたおっちゃんに顔見えなかったら失礼やでって言われてからは、顔をちゃんと出すようになりましたね。笑」

インタビュアー「ということは東京の方でもやられてたんですね。」

福ちゃん「そうですね。アコーディオンを始めたのは東京でですね。それで大阪帰ってきて父親がマジシャンで後ろで弾いてた時にチンドン屋の親方に声をかけて頂いてチンドンのお仕事をさせて頂きました。」

幸せを運ぶハッピーヒルズ楽団を結成されたキッカケを教えて下さい。

福ちゃん「あるテーマパークから楽団を作ったらええやんって言われまして、関係者のかたに色々尽力頂いて結成致しました。メンバーは知り合いをつたって集めました。」

インタビュアー「結成当初からクレズマーをやっていたんですか??」

福ちゃん「そうですね。音楽の方向性は変わっていないですね。」

インタビュアー「年間どれくらいライブを行っているんですか。」

福ちゃん「うーん、そこまでたくさんはないですかね。練習自体はイベントが決まってから開始します。それで根を詰めてしますね。元々僕は芝居畑なんであんまり音楽を聴かないんですよ。ラジオとか落語とかはよく聞きますけどね。笑 やっぱりお客様に喜んで頂いて初めて音楽だと思っているので、どのような音楽をすれば喜んで頂けるのかを常に考えていますね。」

インタビュアー「では好きな音楽はなんですか。」

福ちゃん「僕は昭和歌謡が好きです。特に戦前・戦中の音楽が好きですね。古くて音源も結構残っていないのですが、だから逆に追及したいです。それでジプシー音楽っていう寄せ集めミュージックを作っているから面白いですね。」

インタビュアー「日本の戦前の音楽というのはどういったものがあるのですか。」

福ちゃん「服部良一氏とか、東京ラプソディなどです。もっと古いのでいうと美しき天然など、あとは昭和20年代の青い山脈とかですね。大衆歌といって娯楽がない時に音楽しか楽しみがないということで浸透したもので、クレズマーもそれがあると思います。ヨーロッパの人も娯楽で音楽を楽しんでいたと思いますね。」

最後になりますが、スーパーおやじフェスに出演した感想を教えて下さい。

福ちゃん「最高のステージ環境で気持ち良かったです。ステージも広くてパフォーマンスも大きくみせることもできました。ぜひまた出てみたいですね。」

 インタビュアー「本日はありがとうございました。」

 

喜怒哀楽スタッフ

この記事を書いた人

喜怒哀楽スタッフ
関西最大のおやじバンドフェス|SuperOtonaFes.2023(スーパーオトナフェス2022)