ロックミュージックの歴史 第8弾 ロックを「再び危険な音楽」に戻した男達

喜怒哀楽スタッフ
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2026.02.13

ローリング・ストーンズ

ローリング・ストーンズとは何者か?

ローリング・ストーンズ**は、
1960年代初頭にイギリスで結成されたロックバンドです。

ロック史において彼らは、ビートルズが洗練させたロックを、
もう一度“汚く・荒く・危険”な場所へ引き戻した存在です。

彼ら自身が公言している通り、ストーンズの出発点は
黒人ブルースへの偏愛でした。

 

どんな音楽をやっていたのか

ローリング・ストーンズの音楽は、最初から一貫しています。
• ブルース
• R&B
• 黒人音楽のグルーヴ

それを白人の若者が、隠さず・飾らず・欲望のままに鳴らす。

チャック・ベリーやマディ・ウォーターズの曲をコピーすることから始まり、
やがて彼らは**自分たちの「不良のロック」**を作り上げます。

 

なぜ「アンチ ビートルズ」と呼ばれたのか

1960年代中盤、世界はビートルズ一色でした。
• 清潔
• 知的
• 親しみやすい

その対極として、メディアが作り上げた存在がローリング・ストーンズです。
• 不良
• 危険
• 性的
• 攻撃的

しかし、これは単なるイメージ戦略ではありません。

ストーンズは実際に、ロックが持っていた“反社会性”を守ろうとしたのです。

 

ロックへの決定的影響

黒人音楽の「逆輸入」

ローリング・ストーンズの最大の功績は、黒人ブルースを世界に再提示したことです。
• マディ・ウォーターズ
• ハウリン・ウルフ
• チャック・ベリー

彼らは敬意をもって名前を出し、ツアーに同行させ、オリジナルの価値を正面から認めました。

実際、「Rolling Stones」というバンド名は、マディ・ウォーターズの楽曲
Rollin’ Stoneから取られています。

 

代表曲

**(I Can’t Get No) Satisfaction**

**Paint It, Black**

 

 

なぜ今も語られるのか

ローリング・ストーンズは、時代ごとに音を変えながらも、姿勢だけは一切変えませんでした。
• 権威に媚びない
• 欲望を隠さない
• 危険であることを恐れない

ロックが、単なる音楽ジャンルで終わらなかった理由は、彼らがずっと
“ロックの不良性”を演じ続けたからです。

 

⇒次章 サイケデリック・ロック

⇒前章 ビートルズ

 

 

 

 

 

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