京都の老舗料亭の板前さんに教えてもらった【美味しくて安全な鯖の刺身の食べ方】

yamashita
2021.11.04

今回は、京都の老舗料亭の板前さんに教えていただいた鯖のレシピを紹介します。教えていただいてから10年以上食べている、安全でおいしい鯖の食べ方です。今夜のおかずや酒の肴におすすめします。

 

■鯖を刺身や〆鯖にして食べるならノルウェー産冷凍鯖フィーレがおすすめ

 

鯖の食中毒で、もっとも多いのがアニサキス中毒です。これはアニサキスという寄生虫によって引き起こされるもので、生の状態の鯖などによくいます。このアニサキスは、冷凍にすることで死滅するため、冷凍鯖を解凍させて刺身や〆鯖にすることで、中毒を予防することができます。

スーパーでは、冷凍鯖を解凍して陳列することが多いので、「冷凍したままの鯖をください」と鮮魚売り場のスタッフさんに言えば、出してくれるはずです。

 

■冷凍鯖フィーレを〆鯖にするレシピ

 

【材料】

ノルウェー産冷凍鯖フィーレ、水、酢、醤油

 

【作り方】

  • ノルウェー産冷凍鯖フィーレを冷凍のままジプロックに入れ
  • 水1:酢1:醤油少しに漬けこんで冷蔵庫のポケットで保存
  • 食べるときに、皮を手ではがし、骨を取り除いて、刺身にします。

※3時間~8時間が食べ頃

 

■冷凍鯖フィーレを刺身(または炙り鯖)にするレシピ

 

【材料】

ノルウェー産冷凍鯖フィーレ、水、醤油

 

【作り方】

  • ノルウェー産冷凍鯖フィーレを冷凍のままジプロックに入れ
  • 水と醤油少しに漬けこんで冷蔵庫のポケットで保存
  • 食べる前に、皮をはがし、骨を取り除いて、刺身にします。

(皮目に切り込みを入れてバーナーで炙ると炙り鯖になります)

※漬け込んでから3時間~8時間が食べ頃

 

ノルウェー産の冷凍サバは、脂がのっていてとても美味しいですよ。筆者は10年以上食べ続けていますが、これまでにお腹にあたったことがありません。日本酒の肴として、ご飯のおかずとしても最適です。ぜひ、お試しください。

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