自分のペースで飲む事ができ、節約にもなる家飲み。野菜中心のおつまみを手作りすれば、健康面のメリットもあります。しかし普段料理をされない方にとって、おつまみ作りはハードルが高いと感じるかもしれません。そこで今回は初心者でも心配ご無用、包丁もまな板も使わないシンプルなレシピを三つご紹介します。
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キャベツの塩昆布漬け
<材料>(3~4人分)
- キャベツ…1/4個
- 塩昆布…2つまみ程度
<作り方>
- キャベツは良く洗い、水気をきっておきます。食べやすい大きさに手でちぎりながらジップロックなどのポリ袋に入れていきます。
- 塩昆布を入れ、空気を抜きながら袋を閉じます。全体を手でよく揉みます。
- 冷蔵庫で保存し、30分後から食べられます。数時間置くとより美味しいです。
<ワンポイントアドバイス>
- 慣れてきたらきゅうりや人参、ショウガなどを加えても美味しいでしょう。人参やショウガなどの固い野菜を入れる場合は、できるだけ細い千切りにします。塩昆布の量は、野菜の量に応じて調整してください。
- 食べる時にごま油を一たらししても美味しいです。
- 市販のキムチの素を加えれば、即席キムチの完成。夏におススメの浅漬けになります。
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焼きナス
<材料>(2人分)
- ナス…2本
- ショウガ…1片
- 鰹節…1パック
- 醤油…少々
<作り方>
- ナスの表面に油を塗っておきます。
- 魚焼きグリルでナスを焼きます。中が柔らかくなるまでじっくりと焼きます。
- 冷めたら皮を剥き、おろしショウガと鰹節をのせ、醤油を垂らして頂きます。
<ワンポイントアドバイス>
- 出来立てをアツアツで頂くのも美味しいですが、たくさん作って冷蔵庫で保存しておく事も可能です。その場合は、醤油ではなくポン酢とショウガで漬け込むと、さっぱりしていて美味しいです。鰹節は食べる直前に乗せましょう。
- 作り置きの焼きナスに千切りきゅうりや千切りのハムを加えると、サラダ風に。夏にぴったりの副菜になります。
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じゃがバターの塩辛のせ
<材料>(2人分)
- じゃがいも…2個
- バター…大さじ2
- 塩辛…適量
<作り方>
- じゃがいもは皮ごと茹でます。竹串などを指してみて、芯まで柔らかくなったら取り出します。素早く皮を剥きます。
- じゃがいもを半分に割り、中にバター各大さじ1を置きます。
- お好みで塩辛を乗せて頂きます。
<ワンポイントアドバイス>
- バターに塩辛とは意外な組み合わせですが、美味しいです。塩辛の代わりに、アンチョビやカリカリに焼いたベーコンでも。
まとめ
野菜のおつまみが完成したら、クラッカーやチーズを揃えて家飲みのスタートです。自分で作ったつまみを食べながら飲むお酒は格別。市販の総菜を買うと、塩分や食品添加物など気になる事がいっぱい。また、ついつい揚げ物やカロリーの高いものを選んでしまう場合もあるでしょう。身体にもお財布にも優しい手作りおつまみで、家飲みを楽しく健康に!