はじめに
いよいよ冬将軍到来!鍋や熱燗がおいしい季節になりました。今回は「ストーブのある暮らし」と題してお送りします。みなさんは普段ストーブを使用していますか?最近は部屋全体が暖かくなるエアコンが主流になっていてストーブを使う機会が減っているようです。でも、ストーブにあたりながら酒の肴を炙って飲む熱燗の味は格別ですね。身も心も暖まります。なおここに掲載している動画は筆者が撮影したものです。
ストーブ料理「ふろふき大根」
熱燗にピッタリの肴といえば、やはり「ふろふき大根」ですね。「ふろふき大根」は簡単につくれるのでぜひ試してみてください。少し広めの鉄板があると、熱燗をしながら「ふろふき大根」が楽しめるので便利です。
ふろふき大根の材料
大根、味噌、砂糖、酒、みりん、柚子(あればでよい)
ふろふき大根の作り方
【大根の下処理】
・大根を3、4㎝ほどの間隔で輪切りにします。
・輪切りにした大根の皮をむきます。皮の部分には繊維があるので5mmくらいの厚めにむきます。むいた皮はきんぴらや漬物にして食べるとおいしくいただけます。
・大根がやわらかくなるまで炊きます。
【味噌ダレ】
・味噌と酒(少々)、みりん(少々)、砂糖(少々)を鍋に入れて火にかけて練ります。
・火にかけた味噌がクリーム状になったら、柚子皮を刻み入れて味噌ダレの完成です。
・ストーブで柔らかく炊いた大根に味噌ダレをのせていただきます。
ストーブ料理「牡蠣の土手焼き」
ストーブに少し広めの鉄板をのせて、味噌で丸い土俵状の土手を作ります。土手のとなりでは熱燗用の鍋も暖めましょう。
牡蠣の土手焼きの材料
牡蠣、味噌(種類はなんでも良い)、酒、ネギ
牡蠣の土手焼きの作り方
・ストーブの上に広めの鉄板をのせます。
・味噌で土俵のような丸い円を描いて土手を作ります。
・牡蠣を土俵にのせ、酒を少しふりかけて焼きます。
・仕上げにネギをのせていただきます。
ストーブ料理「熱燗と缶詰とエノキの塩焼き」
エノキをストーブにのせた鉄板で焼くだけです。焼けたら塩をふっていただきます。熱燗用の鍋と缶詰も鉄板にのせて温めましょう。
まとめ
ストーブがあれば冬の寒さが楽しみに変わります。ストーブの上で「鍋」や「おでん」を暖めるのも良いですね。ストーブを使用する時には、近くに燃えやすいものがないか確認するようにしましょう。また、部屋の定期的な換気もお忘れなく。古いストーブの場合、「炎にムラがある」または「ゴーゴー音がする」そういった状態の時は不完全燃焼の恐れがあります。安全な状態でストーブを使って冬の夜のひとときを楽しんでください。