夏休みに入り、お孫さんやお子さまと一緒に釣りを楽しみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。小さなお子さま連れの場合は、お子さまが海に落ちてしまわないように、安全柵の付いている釣り場がおすすめです。今回は、お子さま連れにぴったりな【なぎさ公園】をご紹介します。
なぎさ公園ってどんなところ?
阪神高速の泉大津出口からすぐの近くにあるのが【なぎさ公園】です。無料駐車場が完備されているため、自動車でのアクセスは抜群です。電車の場合は南海本線「泉大津駅」から歩いて30分程度と少し時間がかかってしまいますが、途中に大型釣具店もあるため、気候の良い時期であれば電車で行くのもOKかもしれません。
なぎさ公園は海に面したタイル張りの公園で、夏休みなどは、朝早くから連日多くの釣り客で賑わっている人気の釣り場です。雨の日はタイルが滑るので、足元に注意しましょう。
【なぎさ公園住所】大阪府泉大津市なぎさ町8-1
【釣具店・フィッシングマックス泉大津店】大阪府和泉大津市東港町11-33
なぎさ公園のハイシーズンは真夏!
なぎさ公園での釣りといえば、チヌ釣りやサビキでの小物釣り(イワシ・アジ・サバ)、太刀魚釣りが人気です。なかでも真夏のサビキ釣りは小さな子どもから年配者まで手軽に楽しむことができるため、ハイシーズンの8月は駐車場がすぐに埋まってしまいます。
お子さま連れや女性が気になるトイレ事情は?
なぎさ公園のおすすめポイントの1つは、「公園」と名前が付くだけあり、しっかりとしたトイレがあるという点です。トイレは男女別で、駐車場と公園の間にあります。釣り場といえば、近くにトイレがなくて、車でコンビニまでトイレを借りにいかなければいけないというところも多いなか、なぎさ公園は敷地内にトイレがあるため、釣りをしている合間にも手軽に使用することができますよ。
ただし、ペーパーが補充されているとは限りませんので、ペーパーは持参がおすすめです。
小さなお子さま連れでも安心の安全柵付き
なぎさ公園の大部分は、岸壁側のほとんどの場所に安全柵が設けられています。大人の方は、安全柵を越えて釣りをしている方も時々見られますが、安全柵があるのは、小さなお子さまが誤って海に転落してしまう可能性を減らすことができるうれしいポイントです。
広々とした開放感たっぷりの釣り場
なぎさ公園は敷地が広く、とても開放感があるのが特徴です。ゆったり釣りを楽しむことができますが、魚影の濃い部分とそうでない部分の差があるので、場所取り合戦になってしまうことも。人気は外海側に1か所あるコーナー(角)です。コーナーが取れなくても、その左右も魚影が濃いのでおすすめです。
なぎさ公園で釣りするときの注意点3つ
なぎさ公園で釣りを楽しむときにはいくつかの注意点があります。
(1)駐車場が閉まる時間をチェック
なぎさ公園に併設されている無料駐車場は24時間使用できますが、無料駐車場が満車の場合に使用する隣接した有料駐車場は、夜間にゲートが閉まってしまいます。(20時~5時の間は、車の出し入れができません)
(2)釣り禁止区域がある
なぎさ公園の横にはヨットハーバーがあります。ヨットハーバーの部分は釣り禁止エリアになっているため、間違えて入り込まないように注意しましょう。
(3)飲食物は持参がベター
自動販売機が近くにないため、いつでも水分補給できるように、特に夏場は飲み物の持参がおすすめです。コンビニも歩いていける範囲にはないため、軽食もあると便利です。
夏休みは釣り竿持ってなぎさ公園へGO
なぎさ公園は、サビキ釣りの釣果が高く、真夏にぴったりの釣り場です。安全柵やトイレ、無料駐車場など、釣りのしやすい場所としても知られています。お孫さんやお子さまが帰省され、お出かけ先に迷ったら、なぎさ公園で釣りを楽しむのはいかがでしょうか?楽しい思い出が増えること間違いなしです!