ファミリーフィッシングでは、サビキ釣りのアジやちょい投げでのキスやハゼなど、小型の魚をターゲットにすることも多いものです。小型の魚を釣りでは、魚が針を飲み込んでしまい、その針外しに困った経験がある方も多いのではないでしょうか。今回は、小型の魚の針の飲み込み時におすすめの【MCフックリムーバー】をご紹介します。

小さな魚に対応！

画像：第一精工公式HPより

魚が釣れたと思っても竿をあげるタイミングが遅かったり、餌を吸い込んで捕食する魚だったりすると、魚が針を飲み込んでしまいがちです。口が大きな魚や中型～大型の魚の場合は、飲み込んだ針を外すのに100円ショップで販売されているラジオペンチや、釣具店で販売されているフィッシングプライヤーなどで針が外せますが、小さな魚の場合はそれらの道具では難しいことがあります。

小型の魚の針の飲み込み時におすすめなのが、第一精工株式会社が発売している【MCフックリムーバー】です。道具の先がＹ字になっており、魚の口に挿し込んでＹ字の切れ込み部分にフックを引っかけ、少し押し込むだけでするりと針が外せます。道具が細いため幼魚や小型の魚の口にも入れやすく、魚へのダメージも少なく済むところがおすすめポイントです。

使い方のコツは？

画像：第一精工公式HPより

便利グッズはコツをつかむと便利ですが、コツを掴むまでが難しいというものも多いなか、第一精工の【MCフックリムーバー】は、ほとんどコツがいらず初めてでも上手に使えるところが魅力です。強いてコツをあげるとすれば、ラインをしっかりと張りながら作業する点くらいではないでしょうか。【MCフックリムーバー】を使っても上手に針がはずれないときは、ラインをやや引っ張り気味で作業してみてください。

製造元の第一精工が使い方を動画で紹介しているため、使用前にチェックしておくとイメージしやすいかもしれません。

スペックを詳しく！

画像：PhotoACより

【MCフックリムーバー】のスペックを詳しくご紹介します。生産国は日本で、素材はガラス繊維を強化材料としてプラスチック樹脂で固めたGFRPを採用しています。釣りで使う道具はどうしてもその塩分で鉄素材などは錆びてしまいがちですが、GFRPなら耐久性もあり錆びないため、長く使えるのが嬉しいですよね。

全長は105mm、4gと小型で軽量なので、ラジオペンチやフィッシングプライヤーのようにかさばることがありません。荷物を減らしたいランガンスタイルでの釣りや渓流釣りなどにもおすすめです。お値段は、メーカー希望小売価格で￥385というお手頃価格。もちろん、針を飲み込んでいないときにの針はずしにも使えます。手返しを良くしたい入れ食い時にもおすすめ。お値段以上の使いやすさで、1つ持っているととても重宝しますよ！