今回は、アクティブシニアの寒さ対策におすすめのDAIWAの2つの防寒着をご紹介します。タイプの異なるウェアなので、シーンに合わせた選択がおすすめ。冬でも元気に釣りがしたい方は、しっかりと寒さ対策をしてお出かけくださいね。

フードが秀逸！中綿入り防寒オーシャンスーツ

画像：DAIWA公式HPより

DAIWAから2023年11月に発売された「DW-6023 PUオーシャンサロペットウインタースーツ」は、ジャケットとパンツがセットになったスーツタイプ。冬の寒さ対策に欠かせない中綿入りがおすすめポイントです。

パンツは胸元までカバーするチェストハイパンツ形状になっています。固定式のサスペンダーで着用するため、釣りで激しく動いてもずり落ちてくる心配が不要です。パンツが重いと、釣りで1日履いていると腰回りが辛くなりがちですが、サスペンダータイプならそんな心配も無用です。裾はベルクロで幅調整できるため、風や水の侵入を防ぎながら、動作性にも優れていますよ。

ジャケットはポリウレタン（PU）防水素材を採用し、柔軟性や防汚性に優れています。釣りをしていると、気がついたら衣服にコマセの汁や魚の血や内臓汚れがついていることがありますが、サッと汚れを洗い流せるPU素材は嬉しいですよね。

ジャケットのおすすめポイントはフードです。冬の釣りは風との戦いになることが多く、首回りからの風の侵入があると、体全体が冷えてしまいがち。フードはキャップインシステムに対応しており、キャップをかぶってからジャケットを羽織ってフードを立て、フードのなかにキャップのつば部分をセットすれば、風が吹いてもフードがめくれてしまうことがありません。フードに付いたアジャストベルトもサポートし、フードで視界が狭まるのも防いでくれる優れものです。防寒しながらも釣りやすさが考えられているのは、DAIWAならではだと言えるでしょう。

DAIWA「DW-6023 PUオーシャンサロペットウインタースーツ」

表地：ポリエステル 100%（ポリウレタンコーティング）、裏地：ナイロン100%、中綿：ポリエステル100%

メーカー希望本体価格（税抜き）：（M～XL）45,000円（2XL・3XL）47,500円

空気を着るという発想！ウェーディングに最適なジャケット

画像：DAIWA公式HPより

同じくDAIWAから2023年11月に発売された「DR-3223J エアインフレータブルレインジャケット」は、水に浸かりながら釣りを楽しむウェーディング用のジャケットです。

中綿ではなく、空気室を中綿の中に仕込んであるのが大きな特徴です。水のなかに立ち入っても水を吸い上げることがないため体が冷えず、快適にウェーディングが楽しめます。空気層へは自分で息を吹き込むため、保温性（空気量）の調節も自在にできます。

素材は、DAIWAが独自で開発した快適高機能素材レインマックスを採用。防水性と放湿性に優れており、外部からの水を防ぎながら汗蒸れを防いでくれます。動きを妨げない立体裁断、雨返しや好みの視界に調整できるビューアップシステムを搭載したフードなど、快適に釣りができる機能が満載。空気室は取り外しも可能で、汚れや臭いが気になるときにいつでも洗濯機でも洗えます。ウェーディングだけでなく、保温性と防水性に優れた冬の防寒ジャケットとして、さまざまな釣りシーンで活躍してくれること間違いなしです。

DAIWA「DR-3223J エアインフレータブルレインジャケット」

表地：ナイロン100%（ポリウレタン樹脂加工）、裏地：ナイロン100%（ePTFE樹脂加工）

メーカー希望本体価格（税抜き）：（M～XL）48,800円（2XL）51,300円