カジノは世界中にありますが、国や地域によってプレイできるゲームの種類やルールは異なります。どこのカジノにもある代表的なゲームもいいですが、せっかくなら地域ごとのおすすめゲームを楽しみたいですよね。
今回は、マカオや韓国などアジアのカジノに行ったら、ぜひ一度はチャレンジしておきたい大人気のカジノゲームを2つご紹介していきます。
アジアのカジノで大人気の「シックボー(大小)」
シックボー(大小・タイサイ)は、マカオ、香港、韓国、シンガポールなど主にアジア系のカジノで大人気のサイコロゲームです。欧米のカジノではあまり見かけることのないゲームなので、アジア系のカジノを訪れる際にはぜひチェックしておきましょう。
出典:CROWN
シックボー(大小)の遊び方・ルール
ルールはシンプルで、ディーラーが3つのサイコロを振って、プレーヤーがその出目を当てるゲームです。3つのサイコロの出目は6×6×6の216通りありますが、最も基本的な賭け方は、出目の合計が「4~10(小)」か「11~17(大)」を選んで賭ける方法です。これが、ゲームの名前の由来ともなっています。
ゲームの流れは、ディーラーがサイコロのシャッフルボタンを押した後、サイコロの目を予測し、テーブルにチップを賭けていきます。このテーブルには様々なサイコロの組み合わせが描かれていて、その賭け方や配当、難易度も様々です。
シックボーはシンプルなサイコロゲームながら、このゲームを攻略するにはチップの賭け方を上手くコントロールすることが重要になります。様々な賭けのパターンを試しながら、この奥の深いシックボーを楽しんでみてください。
マカオならではのカジノゲーム「ファンタン」
ファンタンは主にマカオのカジノで古くから楽しまれている歴史深いゲームです。ファンタンは欧米などその他の地域には無いゲームなので、マカオのカジノを訪れた際にはぜひプレイしてみましょう。
出典:世界遊戯博物館
ファンタンの遊び方・ルール
こちらもルールはシンプルで、カップの中にあるボタンの数を当てるゲームです。
まずディーラーが山積みになっている数多くのボタンから、不特定の数をカップですくいます。プレーヤーはこのカップの中のボタンの総数の、「4で割ったときの余り」を当てます。
つまり、4で割った余りの数なので「0・1・2・3」のいずれかを選び賭けるということです。
出典:世界遊戯博物館
上記のシートにプレーヤーが賭けた後、ディーラーはカップの中のボタンを4つの束に分けていきます。そして最後に残ったボタンの数により勝敗がつきます。
出典:世界遊戯博物館
非常に単純なゲームですが、見事に予想が的中した場合には、賭け金の4倍の配当を獲得できるルールがあるのがファンタンの魅力の一つです。
プレーヤーが多ければ多いほど盛り上がるゲームなので、ファイタンのテーブルはいつも賑やかで活気に溢れています。この独特の雰囲気もまた、カジノゲームの楽しみの一つと言えるでしょう。ルール自体は簡単なので、ぜひマカオならではのファイタンにチェレンジしてみてくださいね。