- 「これまでパソコンをほとんど触ったことがない。」
- 「操作方法がよくわからないから使うのが億劫。」
- 「知らない間にパソコンが起動しなくなったりしそうで…。」
- 「使えたら便利なんだろうけど、調べものは本や人に聞くのが手っ取り早い!」
などなど。
はい。これらは若い人にも共通してパソコンを敬遠する方たち皆さんが思っていらっしゃることです。
そして、皆さんがだいたい壁にぶち当たるのが、
「キーボードでひっかかり、マウスも力が入りすぎなのか操作するとポインタが動かなかったり」
などが多いようです。
でも、大丈夫です。文字の入力に「ローマ字打ち」。これさえクリアすれば、パソコンはみるみるうちに上達してきます。
インターネットの世界は無限に広がっていますので、パソコンを触っていくうちにそれぞれの方に合った楽しみ方がきっと見つかることでしょう。
やはり人というのは「できた!」と言う気持ちが一番楽しいものです。
なので例えばYoutubeで自分が見たい動画を調べたりするところから始めればだんだんパソコンにも慣れてきますし、ローマ字も覚えられると思います(これができればできた!という感情がうまれて、だんだんいろいろなものにもチャレンジしようという感情がうまれてきます)
そしてそこからヤフー、グーグルなどを使っていけば楽しくなってくると思います。
認知症と脳の関係
脳の機能について
脳には、
・記憶する
・時間や場所を認識する
・計算をする
・読み書きをする
・言葉を話す
・道具などを使いこなす
・物事の善し悪しを判断する
・出来事などを理解する
などの機能があり、これらを認知機能と言います。
脳は生まれてから20歳ごろまでどんどん発達しますが、20歳を超えると発達は止まってしまいます。
そして発達が止まった脳は、年と共に少しずつ小さくなっていき、認知機能も徐々に低下していきます。
ただ、物事を理解したり判断したりする機能は、80歳くらいまで低下はしないとされています。
脳を働かせることが認知症予防に繋がります
脳が働くにはたくさんのエネルギーが必要です。
そのため、脳が働いている時には、たくさんの血液が脳に流れ酸素と糖が運ばれます。たくさんの血液が流れる事で、脳の機能の低下を防ぎ、若々しさを保っていられます。
反対に、脳を働かせていなければ、血流も悪くなり、脳の栄養である酸素や糖が運ばれず、認知機能も低下してしまうという事になります。
認知機能の低下は、認知症に繋がるので、認知症予防や認知症の症状悪化を防ぐためにも、脳を働かせるという事は大事なのです。
いかがでしょう?
パソコンに興味はあるけど、苦手だから。。。
と触っていなかった方。これは一石二鳥だとは思いませんか?(笑)
認知症予防のための脳トレ
パソコンは地域型認知症予防プログラムとして様々な機関が取り入れています
新しいことに取り組む、ということは認知症の予防において大変効果的なこととされています。
「これまでパソコンを敬遠してきたけど、興味はある」という方にとっては、これ以上にない絶好の機会です。
パソコンに興味をお持ちの方はぜひこの機会にトライしてみてはいかがでしょうか?