スーパーオトナフェス エピソード2

喜怒哀楽スタッフ
喜怒哀楽スタッフ
2026.02.27

収益をどうするか

思い描いた理想のフェス。

だが、情熱だけでは開催できない。

まず直面したのは、
現実的な“費用”の問題だった。

場所代、音響費、人件費、備品、警備、保険…。

夢を形にするには、
いくら必要なのか。

それすら分からないところからのスタートだった。

 

まずは動く

頭の中で考えていても、何も始まらない。

私はすぐに行動した。

ベースオントップに電話でアポイントを取り、
いきなり事務所を訪問した。

そこで出会ったのが、
現在もお世話になっているN氏である。

何の実績もない。
コンセプトと夢だけを持ってきた男。

それでもN氏は、真摯に話を聞き、
必要な費用感を丁寧に教えてくれた。

そこで理解した。

ウッドストックのような
広大な野外フェスは――

今の自分には無謀だった。

 

現実を探す

理想を諦めるのではない。
形を変えるだけだ。

演奏者がワクワクできる場所。
観客が解放される空間。

その条件を満たす現実的な場所を探し、
たどり着いたのが「大阪城音楽堂」だった。

金額を調べ、
現地に足を運び、
空気を感じた。

「ここでやる。」

そう決めた。

 

実績ゼロの挑戦

だが、問題は別にあった。

大規模フェスの実績が一切ない自分が、
本当に開催させてもらえるのか。

大阪城音楽堂のスタッフの方に直接会い、
率直に相談した。

開催できる保証はない。
だが、できる限り協力はする。

その言葉を受け取り、
私は挑戦することを決意した。

 

本気で盛り上げるために

初開催で成功させるには、
本物の力が必要だと考えた。

関西にふさわしい、
かっこいいアーティスト。

辿り着いたのが
憂歌団 木村様だった。

事務所へ連絡し、
話を進めさせていただくことになった。

さらにラジオ。

ターゲット層と合うのはFM COCOLOだと考え、
アポイントを取り突撃訪問。

構想を伝えると、
趣旨に合致していると評価していただき、
DJ加美様をご紹介いただいた。

そして関西らしさを出すために、
音楽だけでは終わらせない。

大阪と言えば、お笑い。

株式会社よしもとに連絡し、
ザ・ぼんちのお二人にご出演いただく方向で話が進んだ。

夢は、少しずつ現実になっていった。

 

そして、数字

場所、音響、アーティスト費用。

人件費、備品、諸経費。

算出された最低必要額は――

約450万円。

正直、音響を妥協すれば下げられた。

だが、それはしなかった。

大きなステージで演奏するなら、
最高の音で届けたい。

その一心だった。

 

450万円をどうするか

本当は、
出演者も観客も、すべて無料にしたかった。

だが現実は違う。

入場料と応募費用を設けることにした。

それでも、初開催。
どれだけ人が集まるか分からない。

そこで必要になったのがスポンサーだった。

まず挑戦したのは、クラウドファンディング。

数ある中からReadyforを選び、
プロジェクトを立ち上げた。

そして、
一人ひとりに想いを伝え、
スポンサーを募った。

情熱だけでは足りない。
数字だけでも動かない。

夢と現実の間で、
スーパーオトナフェスは形になり始めた。

次回へ続く、、、、、、

 

 

 

喜怒哀楽スタッフ

この記事を書いた人

喜怒哀楽スタッフ
関西最大のおやじバンドフェス|SuperOtonaFes.2023(スーパーオトナフェス2022)