北海道の中心である札幌市には「大通公園」という観光スポットがあります。
高さ147メートルのテレビ塔から西側に約1.5キロ伸びた都市公園で「日本の都市公園100選」や「日本の道100選」に選ばれています。
今回は、そんな大通公園の魅力についてご紹介いたします。
札幌テレビ塔でバンジージャンプが楽しめる!
高さ147メートルの「札幌テレビ塔」では2017年よりバンジージャンプが楽しめるようになりました。
といっても147メートルの高さから飛び降りるわけではありません。
地上27メートルにあるフロアの屋上からジャンプするだけです。
しかし、マンションの10階に相当する高さですから恐怖感はかなりのものです。
バンジージャンプは大通公園の目立つ場所で行われ、飛ぶ前には係の人が大声で叫びます。
地上にいる通行人が20人くらい立ち止まって注目しますので、少し恥ずかしいかもしれません。
実際に自然落下するのは数メートル程度で、すぐに命綱によるブレーキが掛かりますのでバンジージャンプが怖いという人でもそれほど心配はいりません。
一瞬とはいえ自然落下の恐怖は遊園地のアトラクション以上で、着地しても足が震えるくらいの体験ができます。
なお、バンジージャンプは7月〜10月くらいまでしか実施していませんのでこの期間内に行きましょう。
夏は「よさこいソーラン祭り」、冬なら「雪まつり」などを開催
大通公園では夏場はよさこいソーラン祭り、冬なら雪まつりがあります。
どちらも数日間にわたって開催される大イベントで、大通公園全域がイベント会場となります。
好みのイベントに合わせて好きな時期に訪れるといいでしょう。
他にも「さっぽろライラックまつり」や「さっぽろ夏まつり」、「ホワイトイルミネーション」などが開催されます。
大通公園はイベントの無い日でも夏場は焼きとうきびなどの屋台が出ているので十分楽しめます。
夏場はビアガーデンなども頻繁に開催
大通公園は夏〜秋の季節だと頻繁にイベントが開催されています。
6月にはよさこいソーラン祭り、7〜8月はビアガーデンといったように、毎月のように何らかのイベントが行われていると言っていいでしょう。
豊平川で行われる花火大会の開催日ならテレビ塔から眺めることも可能です。
交通アクセスですが、大通公園は札幌駅から地下鉄南北線や東豊線を利用することで1駅で行けるでしょう。
札幌駅から徒歩で20分の距離で、札幌駅から大通公園までは地下通路がありますので真冬でも歩いていけます。
冬だと雪まつり以外は大きなイベントが少ないため、もし札幌の大通公園に行くのであれば夏場をオススメします。