台湾の夜市を楽しむための注意点は? お腹を壊さないための食べ歩きかた

岡崎 康裕
2018.08.23

台湾を楽しむ上で欠かせないのが屋台が並ぶ「夜市」ですが、日本に比べて衛生状態が良くないと感じることは多いです。
しかし衛生状態気を気にしていては何も食べられませんので、絶対に手を出してはいけない食べ物についてご案内いたします。
夜市を楽しむために必須の知識ですのでお腹を壊して旅行が台無しにならないようしっかりと確認してください。

 

絶対に手を出してはいけない食べ物はカットフルーツ

台湾の夜市で絶対に口にしてはいけないものはカットフルーツです。
特に台北にある有名な「六合夜市」のカットフルーツは地元の人でも絶対に口にしませんので注意してください。
カットフルーツが危険な理由は、カットしてから長く放置されている点にあります。いつカットされたかわからないものが気温30度前後の状態で放置されていますのでお腹を壊すのは当然です。
また、カットフルーツは台湾で唯一と言っていいボッタクリがある店ですので表記された価格を信じてはいけません。1個の価格だと思ったら100gの値段だったなんてことが起こりえます。
ただしカットフルーツの専門店が危険なだけで、かき氷などに乗っているフルーツは問題ありません。台湾のマンゴーは絶品ですので一度味わってみることをオススメします。

 

生牡蠣は避けて、焼き牡蠣は信頼できるお店を推奨

港町の夜市には海産物が多く並んでいます。
高雄の「瑞豊夜市」や「凱旋青年夜市」では牡蠣を見かけることがありますが、生で販売していたら気をつけてください。日本でも生だと当たることがあるように、台湾の夜市に並んでいる生牡蠣はリスクがあります。
牡蠣に当たりたくないという人は夜市では焼き牡蠣を食べましょう。店によっては焼き牡蠣でも怪しいと感じるかもしれませんが、夜市の焼き牡蠣は港町だけあってとろけるような牡蠣が味わえます。
牡蠣が好きでなくても美味しいと感じますので、台湾の港町の焼き牡蠣はぜひ食べてみてください。
地元の人が絶賛する焼き牡蠣のお店が「瑞豊夜市」にあります。夜市の奥の方に大きな水槽で特大のエビを泳がせている焼き牡蠣のお店があるので立ち寄ってみてください。このお店なら地元の人が太鼓判を押していますのでお腹を壊さずに絶品の牡蠣やエビ、ホタテを味わえます。

 

夜市を楽しむには気にしすぎないこと

上記の2つ以外であれば絶対にお腹を壊さないとは言えませんが、可能性はだいぶ下がります。
日本にいても食べ物でお腹を壊すことがあるように台湾の料理も合わない人はいるでしょう。
しかしお腹を壊すリスクばかりを考えていては台湾の美食を味わうことができませんので美味しいものをたくさん食べたいのでしたら気にしすぎないようにしましょう。

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岡崎 康裕
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