コロナ禍のなか、三密を避けておこなえるレジャーとしてキャンプやソロキャンプに人気が集っています。今回はテントがなくてもキャンプ気分が楽しめるデイキャンプの紹介です。かたちから入るのではなくて、自宅にあるものでキャンプデビューしてみませんか?
これだけあればすぐデイキャンプが楽しめる
デイキャンプする場合にはテントや寝袋といったギアがいらないため、軽装備で気軽にキャンプ気分が楽しめます。必要最低限あるといいアイテムを紹介します。
調理に使うお鍋やフライパン
デイキャンプする場合、調理に使うお鍋やフライパンを用意しましょう。自宅にある小さいアルミ製の小鍋などでかまいません。フライパンはできたら鉄製のスキレットがおすすめです。百均やホームセンターで安く手に入れることができます。
食器
できたら割れにくい金属製の食器がおすすめ。ない場合は普通の陶器でもかまいません。カップや皿、お鍋などがセットになったものがAmazonなどで安く販売されているので、そちらもおすすめです。
調理用のガスバーナーもしくは焚火アイテム
調理するためにはガスバーナーか焚火アイテムが必要です。ガスバーナーは天候に左右されにくくいつでも使えるのでおすすめ。焚火アイテムは以下で紹介します。
イスとテーブル
イスとテーブルはあればでかまいません。筆者はよく地面にこしかけてソロキャンプをしています。イスとテーブルがあればより楽しいデイキャンプになります。
おすすめの焚き火アイテム
デイキャンプで焚火を楽しむときにあると便利な焚火アイテムを紹介します。
ファイヤーボックス
筆者も愛用している焚き火ギアです。そのへんに落ちている枝が燃料になるので、燃料を持っていく必要がなくとてもエコ。キャンプだけでなく災害時にも大活躍してくれそうです。
ソロストーブ
ソロキャンパーたちのあいだで大変人気の高い焚き火ギアです。ソロストーブの大きな特徴は、薪から出る煙を燃やす二次燃焼を発生させるところ、強い火力を維持するため調理に最適です。
キャンプで焚火をするときの注意点
デイキャンプで焚火をするときの注意点をまとめました。
山火事に注意
デイキャンプで焚火をするときに、もっとも気をつけなくてはいけないのは火の管理です。大きな山火事がニュースになっていましたが、もし山火事などを出してしまったら大変。とりかえしがつきません。具体的には以下の3項目の注意点があります。
焚火のまわり1m以内は何もない状態にする
焚火台の周囲1m以内の枯れ枝や枯葉はとりのぞいて、なにもない状態にしておきましょう。周囲に燃えやすいものはないかしっかり確認してから焚火を楽しんでください。
撤収するときには焚火の周辺に水をまく
撤収するときには、焚火の周囲2m以内のエリアに水をまいて、火のけがないことをしっかり確認するようにしましょう。
燃えカスや灰をすべて回収して持ち帰る
焚火をおこなったら黒くなった燃えカスや灰をすべて持ち帰るのがマナーです。もとの自然の状態にして焚火の痕跡を残さないようにしましょう。もちろん、自分がだしたゴミなどもすべて持ち帰ります。
まとめ
最初からキャンプ道具一式をそろえるのではなくて、まずはあるものを使ってデイキャンプを楽しんでみましょう。キャンプをしながら必要なものを買い足していくようにすると、無駄な買い物をしなくてすみます。