札幌市の観光地としてあまり知られていない名所が「芸術の森」です。
「芸術の森」は屋外に美術品が展示されている変わった美術館で、70作品以上を楽しむことができます。
今回は美術館好きはもちろんのこと彫刻などに興味がない人でも楽しめる「芸術の森」の魅力について紹介いたします。
自然を利用した展示品が多い
「芸術の森」は屋外に展示されている利点を活かして、自然と調和が取れた美術品が多く展示されています。
中央の木を取り囲むミステリーサークルのような芸術品『隠された庭』では、途中の道ですら芸術品となっています。
他にも杉林一帯がまとめて作品であったり、距離のある2つのオブジェの隙間を利用した作品も展示されています。
もちろん一般的な彫刻などもありますが自然と調和していたり屋外であることを利用した作品が多いです。
美術品のみならず自然の動物を見て楽しめる
芸術の森の野外美術館は山の中にあるため常に鳥のさえずりが聞こえ、山中ではリスに、池ではカモに遭遇します。
自然を満喫するのにも適しているため都会の喧騒から離れたいという人にも適しているでしょう。
秋であれば足元にはどんぐりや栗がたくさん落ちていますので季節を感じることができるでしょう。
悪路と水分補給に注意
芸術の森は山の中にある屋外美術館がメインです。
すべての展示物を見るためには2時間近くかかるのですが坂道が多く、舗装されていない道が多いです。
飲み物を手に入れる場所も少ないため、行くときには歩きやすい靴を履いて水分を確保することを忘れないで下さい。
作品の一部を紹介します
池に浮いた彫刻
一緒にカモが泳いでいて和みます。
円すいの作品
中に入れます。
実はこの作品は別作品の入口でしかなく、さらに進むとミステリーサークルのような『隠された庭』があります。
杉林を利用して作り出された美術品
非情に幻想的な風景が広がっていますのでぜひ実物を目にしてみて下さい。
見た目で最もインパクトがあった作品
この他に、雨や風で崩壊した様子すら作品にした特殊なものもあります。
まとめ
芸術の森の美術品は2次元の写真では伝えきれない魅力があります。
一部の作品は3次元であることを利用した作りをしているため視覚的に楽しめるでしょう。
もし札幌を訪問する機会があればぜひ立ち寄ってみて下さい。