ロックミュージックの歴史 第15弾 ヘヴィメタルを“叙事詩”にしたバンド

喜怒哀楽スタッフ
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2026.03.03

アイアン・メイデン

ジューダス・プリーストが
ヘヴィメタルを“様式”にしたとすれば、

アイアン・メイデンはそれを
“物語”へと昇華させた。

彼らは、メタルを単なる重音楽ではなく、

歴史・文学・神話を語る音楽

へと押し上げた。

 

アイアン・メイデンとは何者か

1975年結成、イギリス出身。

中心人物は
スティーヴ・ハリス(ベース)。

代表的メンバーは
• ブルース・ディッキンソン(ボーカル)
• デイヴ・マーレイ(ギター)
• エイドリアン・スミス(ギター)
• ニコ・マクブレイン(ドラム)

彼らは“NWOBHM(ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル)”の象徴的存在である。

 

何が革命だったのか

① トリプル要素:速度 × メロディ × 物語

ブラック・サバスは“闇”、
プリーストは“鋼”。

メイデンはそこに

“叙事詩性”を加えた。

彼らの楽曲は、
• 長尺構成
• 歴史的テーマ
• 文学的モチーフ
• ドラマティックな展開

を持つ。

 

② ギャロッピング・ベース

スティーヴ・ハリスの
“疾走するベース”。

このリズムはメイデンの代名詞であり、
後のパワーメタルへ直結する。

 

③ エディという象徴

バンドのマスコット“エディ”。

アルバムごとに姿を変え、
ビジュアルでも世界観を構築した。

メタルはここで、

音楽+物語+ビジュアル

という総合芸術になる。

 

代表曲

The Trooper
https://www.youtube.com/watch?v=3JcKKbF0lHk

Run to the Hills
https://www.youtube.com/watch?v=g7_m5HaeI6o

Hallowed Be Thy Name
https://www.youtube.com/watch?v=9LfJfHezG1o

Fear of the Dark
https://www.youtube.com/watch?v=J2M3Juu9CwI

 

なぜ彼らが重要なのか

アイアン・メイデンは、

ヘヴィメタルを
• 速く
• 美しく
• 壮大に

した。

彼らがいなければ、
• パワーメタル
• シンフォニックメタル
• コンセプトアルバム文化

は存在しなかった。

 

結論

アイアン・メイデンは、

ヘヴィメタルを

“語る音楽”にした。

重さだけではない。
速さだけでもない。

そこには物語がある。

そしてその物語は、
今も世界中のスタジアムで鳴り響いている。

 

⇒次章 メタリカ

⇒前章 ジューダス・プリースト

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