ロックミュージックの歴史 第14弾 ヘヴィメタルを“鋼鉄の様式”にした革命者

喜怒哀楽スタッフ
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2026.03.02

ジューダス・プリースト

ブラック・サバスが闇を生み、
ディープ・パープルが速度を与えた。

しかしヘヴィメタルは、まだ完成していなかった。

それを決定づけたのが――

ジューダス・プリーストである。

彼らはヘヴィメタルを
単なる“重いロック”から、
様式化されたジャンルへと進化させた。

 

ジューダス・プリーストとは何者か

1969年結成、イギリス出身。

黄金期メンバーは
• ロブ・ハルフォード(ボーカル)
• グレン・ティプトン(ギター)
• K.K.ダウニング(ギター)
• イアン・ヒル(ベース)
• デイヴ・ホーランド(ドラム)

彼らの最大の特徴は、

“ツインギター”の確立

である。

 

何が革命だったのか

① 鋭く、無駄のない音

ブラック・サバスの重さとは違い、
プリーストの音は“鋭利”。
• シャープなリフ
• 精密なソロ
• 無駄を削ぎ落とした構造

ヘヴィメタルはここで“洗練”される。

 

② ハイトーンボーカル

ロブ・ハルフォードの
超高音シャウト。

これは後のメタルボーカルの原型となった。

ロックはここで、

“叫び”から“鋼鉄の咆哮”へ

変わる。

 

③ レザーと鋲

革ジャン、スタッズ、バイク。

今では当たり前の
“メタルの見た目”は、

実はジューダス・プリーストが広めた。

ヘヴィメタルはここで、

音楽+ファッション=様式

となる。

 

代表曲

Breaking the Law
https://www.youtube.com/watch?v=L397TWLwrUU

Painkiller
https://www.youtube.com/watch?v=nM__lPTWThU

Electric Eye
https://www.youtube.com/watch?v=GhvzMGDzt70

Living After Midnight
https://www.youtube.com/watch?v=4s1gBIVOTtk

 

なぜ彼らが重要なのか

ジューダス・プリーストは、

ヘヴィメタルを
• 重い音楽から
• 明確なジャンルへ
• 世界的な様式へ

変えた。

彼らがいなければ、
• スラッシュメタル
• パワーメタル
• スピードメタル

これらの発展はなかった。

 

結論

ジューダス・プリーストは、

ヘヴィメタルを

“鋼鉄”にした。

それは重さだけではない。
鋭さ、速さ、美学。

彼らはメタルを
一つの“完成形”に押し上げた。

 

⇒次章 アイアン・メイデン

⇒前章 ディープ・パープル

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