レッド・ツェッペリン

レッド・ツェッペリンとは何者か?
**レッド・ツェッペリン**は、
1968年に結成されたイギリスのロックバンドです。
メンバーは
• ジミー・ペイジ(ギター)
• ロバート・プラント(ボーカル)
• ジョン・ポール・ジョーンズ(ベース/キーボード)
• ジョン・ボーナム(ドラム)
ロック史において彼らは、
音を巨大化させた存在
でした。
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サイケからハードロックへ

― 音が“重力”を持った瞬間
サイケデリック・ロックが
「意識の拡張」だったとすれば、
ツェッペリンはそれを
物理的な音圧へと変換しました。
• 歪んだギター
• 圧倒的なドラム
• 高音域まで突き抜けるボーカル
• ブルース由来のリフ
ロックはここで、
身体に直撃する音楽
になります。
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どんな音楽をやっていたのか
ツェッペリンの音楽の核は、
実はブルースにあります。
しかしそれは
マディ・ウォーターズのブルースとは違います。
彼らはブルースを
• 増幅し
• 歪ませ
• 神秘化し
• 叙事詩に変えた
つまり、
ブルースを“神話”にした
のです。
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なぜ“神話”と呼ばれるのか
レッド・ツェッペリンの音楽には
常に“異世界感”があります。
• ケルト神話
• オカルト的イメージ
• 中世的モチーフ
• 抽象的な歌詞
代表作『Led Zeppelin IV』では、
タイトルすら存在しません。
これは宣言でした。
ロックは商品ではない
ロックは世界観だ
代表曲
**Whole Lotta Love**
**Stairway to Heaven**
**Black Dog**
ロックへの決定的影響
ツェッペリンがいなければ、
次のジャンルは存在しません。
• ハードロック
• ヘヴィメタル
• アリーナロック
• 70年代スタジアムロック
ロックはここで、
小さなクラブの音楽から
巨大スタジアムの音楽へ
変貌しました。
なぜ今も語られるのか
ツェッペリンは
“流行”ではありませんでした。
彼らは
• 音の巨大化
• アルバム芸術
• 神秘性
• スタジアム文化
を確立し、
ロックを
「一時的な若者文化」から
「永続的な神話」へ
引き上げました。
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